風邪が流行っている季節に、患者さんでいっぱいの医院の中で、他の患者さんから感染してしまうことは、あってはならないことと考えています。
当院では院内での感染を予防するべく、多くの工夫を取り入れています。
来院された方はまず、待合室のソファーをくぎるアクリルの板を目にされます。
これは、となりあった患者さん同士での不要の接触、あるいは咳・痰などが飛び散らないように考慮したものです。
目にみえない部分での対策としましては、天井にインフルエンザなどのウイルスや細菌を除去する換気装置を取り付け、壁紙等にも抗菌を考慮したものを用いております。
また、待合室を混みあわさないために、電話・インターネットで予約できるシステムを導入しました。これで、診察を受けられるまでの間、自宅等で休むことができ、ほかの患者さんとの接触の機会を最低限にすることができます。
通常の診察・検査等でも予約することにより、皆様の時間を有効に使えるものと思っております。
それから、トイレは下痢の流行っている季節には、下痢の方専用の個室を用意いたします。もちろん、便座には、いっさい手を触れなくてもよいシステムです。
このように、皆様に安心して来院いただけるよう、これからもいろいろな工夫を積み重ねていくつもりです。
(院内の内装につきましては、医院の設計・建築専門の建築業者のアスクコーポレーション・半木社長にも多くの知恵をいただきました。) |